「対モザンビーク二国間食糧援助」引渡式

 

平成23年(2011年)1月7日,「平成21年度対モザンビーク食糧援助」の引渡式が,瀬川駐モザンビーク大使とインローガ商工大臣の出席の下,マプト市において開催されました。

今回,日本政府は約12百万米ドル(約10億円)に相当する約1.7万トンの援助米をモザンビーク政府に供与しました。日本はモザンビークに対して,地方開発・経済振興,人的資源開発,ガバナンス分野,気候変動で種々のプロジェクトを実施してきていますが,これに加えて1977年より食糧援助を行っており,これまで累計で約155百万米ドルが供与されています。

日本政府としては,今回の食糧援助を通じて,モザンビークの食料安全保障と貧困削減が達成されることを期待しています。

引渡式に続いて,瀬川大使及びインローガ商工大臣は,マプト港での供与米の荷揚げの様子を視察しました。引渡式及びマプト港視察の様子は,現地のテレビ,ラジオ,新聞等各種マスコミで大きく報じられました。

 

瀬川大使による引渡式でのスピーチ(PDF)

 


マプト港での供与米の視察
 

マプト港で荷揚げされる米1.7万トン

 


現地メディアの取材を受ける瀬川大使