国際機関(IOM、UNOPS、UN Women、UNFPA)を通じた北部の人道危機に対する新たな4つの支援

令和8年4月6日
1
2
3
4
3月31日、マプト市において、濵田圭司駐モザンビーク日本国特命全権大使は、モザンビーク国内、特に北部地域の紛争危機に対応するため、日本政府が人道及び開発支援として約142万米ドルを拠出する旨を発表しました。本支援により約8万人に裨益します。

本支援は、国際移住機関(IOM)、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)、国連女性機関(UN Women)、国連人口基金(UNFPA)を通じて実施されます。

本発表には、ルイーザ・セルマ・メケ国家災害対策院(INGD)総裁、キャサリン・ソジ国連常駐調整官兼人道調整官、ローラ・トムボンドIOMモザンビーク事務所代表、ソフィア・ゴイーニャスUNOPSモザンビーク事務所代表、モリーン・マルメUN Womenモザンビーク事務所臨時代表、ヴァルテル・メンドンサ・フィーリョUNFPAモザンビーク事務所副代表、リタ・アルメイダINGD企画・協力局長、アナニアス・ベンジャミン・シガウキ外務協力省アジア大洋州局北東アジア課課長などが出席しました。

これらの協力は、モザンビーク北部における人々の生活の安定と持続的発展を後押しするとともに、地域の安定化に資することが期待されます。日本政府は今後も国際機関と連携し、モザンビークへの支援を継続してまいります。

案件の概要は以下のとおりです。

1.IOM - モザンビーク北部地域におけるマルチセクター対応
 ナンプラ州メンバ郡及びエラティ郡において、給水・衛生設備の整備、WASHキット配布とコレラ対応に係る啓発、水系感染症及び人獣共通感染症保健体制・対応能力強化を行います。紛争の動きや、公衆衛生危機・自然災害が社会的結束に与える影響について、地域の状況に即した調査を行い、その結果を予防的な取組に反映します。

2.UNOPS - カーボデルガード州における保健セクターのレジリエンス強化
 同州ペンバ市、バラマ郡及びメルコ郡の保健局に対し、救急車を1台ずつ供与するとともに、運用及び維持管理に係る研修を実施します。


3.UN Women - 命の保護と尊厳の回復:モザンビーク北部カーボデルガード州及びナンプラ州における女性・女児の保護とエンパワーメントのための緊急支援
 カーボデルガード州シウレ郡及びナンプラ州エラティ郡において、国内避難民、帰還民及びホストコミュニティを対象に保護支援及び緊急生計支援を提供するとともに、ジェンダーに配慮した危機対応及び平和構築を推進するため、現地市民団体及び行政機関に所属する女性指導者の能力強化を実施します。

4.UNFPA - カーボデルガード州における紛争影響下の女性・少女・若者を対象とした、命を守る性と生殖に関する保健(SRH)及びジェンダーに基づく暴力(GBV)対応サービスへのアクセス強化
カーボデルガード州ムエダ郡、モンテプエス郡及びシウレ郡において、医療従事者を対象とした性と生殖の権利及びジェンダーに基づく暴力(GBV)に関する研修の実施並びに出張診療を通じた診察及び啓発活動を行うとともに、女性・女児のためのセーフスペースの再稼働及び一時的な設置を通じて、GBVの予防、緩和及び対応に係るサービス提供並びにGBV及び性的搾取・虐待の防止に関する啓発を実施します。また、GBV及び性的搾取・虐待の防止に関する啓発を行います。

本事業に関する詳細は下記プレスリリースを御参照ください。
Japan Renews Support to Mozambique’s Humanitarian Response and Long-Term Recovery