国連食糧農業機関(FAO)を通じた新たな支援

令和7年6月17日
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2025年6月10日、マプト市において、濵田圭司駐モザンビーク日本国特命全権大使は、モザンビーク政府がFAOの技術支援を受けて推進する「持続可能な農業システムのための土壌マッピングプロジェクト – 適応型作物と土壌のビジョン(SoilFER-VACS)」に対し、日本約200万米ドルを拠出する旨発表しました。本事業は、FAOを通じて実施されます。
同発表は、アクバル・バティスタ農業・環境・漁業省次官、ジョゼ・ルイス・フェルナンデスFAOモザンビーク事務所代表、ノラ・ベッラムーニFAO本部農地・水資源部副部長出席のもと行われました。
 
日本政府は今後も国際機関と連携をしてモザンビークを支援して参ります。
 
本事業の概要は、以下のとおりです。
 
  • アフリカにおける持続可能な食料システムのための統合的な土壌及び作物管理の強化(SoilFER-VACS枠組み)
モザンビーク及びチュニジアを対象国とし、VACSイニシアティブの枠組みに基づく統合的な土壌及び作物管理を強化することで、気候変動の影響に強く栄養に富む伝統的な作物の生産強化を通じて同国の食料生産を向上させ、食料安全保障を強化するとともに持続可能の食料システムの構築を目指します。
 
本事業に関する詳細は、下記プレスリリースをご参照ください。
Mozambique, Japan and FAO Jointly Launch a Soil Project for Food Security