令和4年度無償資金協力「マプト中央病院新生児棟建設計画」着工式

令和7年5月5日
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4月28日、マプト中央病院において、令和4年度無償資金協力「マプト中央病院新生児棟建設計画」の起工式が開催されました。式典には、濵田駐モザンビーク日本国特命全権大使、イセ保健大臣閣下、大塚JICAモザンビーク事務所長、サイ・マプト中央病院院長が出席されました。
スピーチの中で、濵田大使は、日本政府は保健サービスの向上に注力していることを紹介し、本日起工される新生児棟の建設は、その方針の中でも極めて重要な取り組みであると強調しました。
また、イセ保健大臣は、このプロジェクトはモザンビークにおける保健医療体制強化の上で重要な一歩であり、「誰一人取り残さない」という理念のもと、すべての母親と子どもが健康な生活を送るために必要な医療ケアを受けられるように尽力する体制づくりを目指すものであると述べました。
この新生児棟で生まれ育った子供たちが、将来のモザンビークの発展の一翼を担うこと、また、日本とモザンビークの友好の架け橋となることを期待しています。