令和6年度対モザンビーク無償資金協力「地域警察活動及び国境警備体制強化計画(IOM連携)」に係る署名式

令和7年3月11日
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3月7日、マプト市において、濵田圭司駐モザンビーク共和国日本国特命全権大使とローラ・トムボンドIOMモザンビーク事務所代表は、対モザンビーク無償資金協力「地域警察活動及び国境警備体制強化計画(IOM連携)」に関する書簡の署名・交換を行いました。
 
 IOMと実施する同無償資金協力を通じて、日本政府は、供与限度額16.65億円の資金を拠出します。本事業は、武装集団による襲撃事件が未だに後を絶たないカーボデルガード州の復興及び治安改善を目的とし、カーボデルガード州内の警察署及び国境出入国管理局の再建や新設、モザンビーク共和国警察(PRM)、国家移民局(SENAMI)及び国家刑事捜査局(SERNIC)へのキャパシティビルディング等を通じて、国境地帯を含む州内における犯罪取締り能力強化及び警察と地元住民とのコミュニティの関係改善を図るものです。
 
 日本政府はこれまでも、カーボデルガード州の治安維持体制強化を目的に巡視船等の供与等をしてきておりますが、引き続き、治安情勢改善に向けた支援を実施して参ります。