木村大使とニュシ大統領の会談

令和2年7月21日
大統領との会談
 7月16日、モザンビーク共和国の首都マプトにおいて、木村元(はじめ)駐モザンビーク大使は、フィリッペ・ジャシント・ニュシ・モザンビーク大統領(Mr. Filipe Jacinto Nyusi,President of the Republic of Mozambique)と会談し、両氏は、「ナカラ回廊農業開発におけるコミュニティレベル開発モデル策定プロジェクト(PEM)」の終了をもって、プロサバンナ事業を完了することを確認しました。
 
 ニュシ大統領から木村大使に対し、これまでの農業分野を含む日本政府の支援に感謝する、ナカラ回廊地域の社会経済開発に資する農業開発マスタープランの内容はモザンビークの農業政策に既に活かされており、今後も参考にしていく、引き続き小農の人権に配慮して持続可能な農業開発を実施していく旨述べました。
 
 これに対し木村大使は、今後も農業分野を含むモザンビーク政府の開発努力を支援していく旨の日本政府の意向をニュシ大統領に伝達しました。