経済・投資情報

令和6年5月16日
日本企業関係者の皆様へ
 旧宗主国ポルトガルからの独立とその後の長期にわたる内戦を経て、モザンビークに平和と安定が訪れたのは、今からわずか30年前のこと。
 政府がかつて標榜した社会主義を捨て、国営企業の民営化、貿易自由化、外国投資誘致を積極的に推進した結果、累積債務やコロナ禍の影響減退はあったものの、再び5%前後のGDP成長率を維持しております。
 日本企業は、天然ガス開発、電力インフラ開発をはじめとして、モビリティー、建設機械、バイオ燃料、農業、水産業に進出しておりますが、今後も新たな企業の進出が期待されています。
 当館では、モザンビークへの事業展開に関心を有するものの、日本で得られる情報が少ないため、なかなかビジネスの検討を進められず苦慮されている日本企業の皆様に対し可能な限り現地の情報等を提供させていただきたいと思っています。
 また、外務省の「日本企業の海外における活動支援のためのガイドライン」に基づき、次のような事例での支援を行います。以下(1)~(9)は、あくまで具体的支援等の例示ですので、これら以外についても、支援が可能な場合には、積極的に取り組みますので、お気軽にお問合せください。
  1. 現地政府等に対する是正の申しいれ又は働きかけ
  2. 法的トラブル等に関する日本企業への支援
  3. ビジネス環境の改善、広報等の取組などの取組
  4. ODA等を活用した民間企業によるインフラ海外展開や資源確保のための支援
  5. 現地での情報提供、人脈形成への協力
  6. 日本文化等の発信によるクールジャパン推進・地方自治体と連携した地域産業の海外展開・農林水産物輸出促進のための取組
  7. 知的財産権の適切な保護に向けた取組
  8. 邦人保護・安全対策に関する支援
  9. 在外公館施設活用や在外公館主催行事の機会を捉えた日本企業支援
 
メールでの問い合わせ 日本企業支援窓口 (business-support@mp.mofa.go.jp)
電話での問い合わせ:(+258)21-499-819/820
問い合わせ時間:【現地時間 8:00~17:00】【日本時間15:00~24:00】
日本企業支援担当官:佐々木 康之(経済班長)